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むし歯の治療

ムシ歯は, いつも口の中に住んでいる病原菌が繁殖して, 砂糖のような糖質を酸に変えて,  歯の表面にあるエナメル質,  更には象牙質を溶かしていく病気です.

進むことはあっても,  治っていくことはありません. 

また「しみる」「痛い」「辛い」などの症状が必ずしも病気の重症度と比例するわけではありません.

つまり,  『しみない,  痛くない,  辛くない』イコール『むし歯の病状が大した事ないとは限らない』という事です.

『痛くない』には,  

良い意味ので痛くないと,

悪い意味での痛くないがあります.

①は初期のむし歯で,  病状が深刻ではないから痛くない.

②は逆に病状が進み過ぎて,  正しい痛みを正しく感じる歯髄神経が死んでしまい,  痛いはずの危険信号を感じることすら出来なくなってしまっているから(一時的にまたは,  ずっと)痛くない

患者さまからは, 『痛くはないんだけれどねぇ』というセリフを割りと良く耳にします.

でも…

実はこの事は, あまりアテにならない事が多いということを

是非

知っておいて欲しいのです.

それから,  歯科治療を受けると「治る(元に戻る)」と思っている患者さまがほとんどかと思います.

むし歯に感染した部分を取り除き,  詰め物, 被せ物などを装着, *補綴し, やがて通院期間は終了して行きますが・・・・

失われた歯の部分が再生(元通りになる)するわけではありません.

その意味からすると, ちょっとガッカリな言い方ですが・・・

現在のところ,  治る歯科治療は,  残念ながらありません !

なので私たちは, 治癒(ちゆ)という言葉をまず使いません.

*補綴(ほてつ)

という言葉にはそういった意味があるわけです.

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E7%B6%B4

 

医科で言えば,  人工関節,  人工弁,  義手,  義足と同じ意味合いを持ちます. 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムシ歯進行の仕組み

https://youtu.be/9agu8uixBm0

 

むし歯の治療については,  その重症度合いによって,  治療方法が異なります.

むし歯始まりへの前段階(CO)

お口の中の衛生状態や生活習慣などに応じ,   口腔衛生指導やう蝕予防充填(シーラント)などを行い,   経過観察をします.

初期のむし歯治療(C1, エナメル質う蝕)

フッ化物を塗ったり,  むし歯に感染した部分を最小限除去(削る)したのち埋めて,  これ以上悪くならないための治療をおこないます. 

軽度のむし歯治療(C2, 象牙質う蝕)

この段階まで進むと,   冷たいものや甘いものにしみる症状などが現れてくることがあります. 

ムシ歯菌に感染してしまった歯質を除去(削る)し,   失った範囲に応じて詰めたり,   部分的に被せたりします.

中程度のムシ歯治療(C3)

ここまで進んでくると,   歯髄(歯の神経 ,  血管など)に炎症が起きてくることが多く,  しみる程度がひどくなったり,   黙っていても歯の痛みが出たりすることがあります.

また、歯髄神経の炎症がひどい場合や,   腐敗している場合は,   歯髄を取り除く治療をおこないます.

これを根管治療と言います.

重度のムシ歯治療(C4)

重度の虫歯の場合は, なんとか残り少ない根に根管治療 をし,  最善を尽くしますが抜歯が基本となります.

 

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